複雑な形状のゴム製品からJIS3号ダンベル試験片を作りたいけど、どうすればいいのか?
今使っているスライサーは海外製で、正しい使い方やメンテナンス方法も良くわからない…
うちの希望する仕様にスライス設備をカスタマイズしてくれるところはないだろうか?
スライサーの使い方だけでなく、正しいダンベル試験片の作り方や試験の方法についてもサポートしてほしいのだが…
日本製でメンテナンス体制がしっかりしているスライス設備はないだろうか?
事例1
タイヤのトレッド面がある状態から、測定したい任意の箇所を、狙った厚みに精密加工しました。乗用車、トラック、2輪と材質や形状が異なるどのようなタイヤでも加工可能です。
事例2
電線ケーブルから内部のワイヤー部分を取り出したアーチ状の試験片から、任意の厚みのスライス加工をしました。材料の形状がフラットでなくてもスライスが可能です。
事例3
水道用パッキンに使用されるゴムを平滑な材料から、必要な厚み層だけ取り出すスライス加工を行いました。
私達ニッピ機械の創業の地、姫路、播磨地域は、古くから製革が盛んに行われてきました。その始まりは、はるか昔の平安時代とも伝えられています。
皮革とは、天然素材であり、革の種類、硬さ、密度、繊維の方向性、延び、傷など、均一な材料は存在しません。
戦後、革包丁を使った手作業が主流の中、初代社長の青田愛次は皮革産業の近代化に向け、その様な特性を持つ革の端部を薄く削る機械“皮漉機”の開発製造を始めました。
それから半世紀以上私たちは、「軟らかく厚みが不均一な皮革を薄く漉く」という技術を、ひたすら磨いてきました。
その蓄積が「軟質素材を高精度で薄くスライスする」技術に活かされています。
短納期でご対応いただき
有難うございます!
(タイヤメーカー品質保証部担当者様)
品質検査の作業性が向上しました!
(電力ケーブルメーカー担当者様)
機械の使い方やメンテナンスが
我流だったのですが、正しい使い方を
教えてくれて有難うございます!
(防振ゴムメーカー 担当者様)
問合せフォームからお問合せください
ご要望をお聞きし、加工しやすい形状などのご提案を致します
材料を受取り後、テストカットを致します(初回無料)
加工結果やご提案などをご評価ください
スライス設備の仕様や独自のカスタマイズ要件などについてお聞きし、設備仕様のご提案を致します
スポットでの小ロット加工、
大量生産にも柔軟に対応いたします
あらゆる素材、形状のゴムをスライスすることができます。まずは、お気軽にご相談ください。
設計から製造まですべて日本国内で行っています。
部品については、すべて在庫していますので、発注いただければすぐお送りすることができます。 弊社のスライサーは自動で刃を研ぐ機能があり、複雑なメンテナンスが不要なため、日々のメンテナンスは、お客様ご自身で行っていただけます。 故障の場合は、まず電話で症状をお伺いし、お客様の操作により復旧できるかどうか切り分けを致します。 お伺いしないと直らない場合は、弊社技術者が修理に向かいます。
材質、サイズ、数量、加工の難易度などによっても変わってきますので、一概にご提示するのが難しいことをご了承ください。 素材の種類やサイズ、加工の仕様、数量をお知らせいただければ、お見積させていただきます。 なお、初回のサンプル製作は無料で承っておりますので、まずはお気軽にお問合せください。
ダンベル試験片用ゴム 精密スライス加工 技術資料